『無職転生~異世界行ったら本気出す~』アニメ第2クールの放送が、2021年10月よりオンエアされることが発表されましたね。
原作は小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載している”理不尽な孫の手”。いわゆる”なろう系小説”のパイオニア。この作品は、見た目は子ども!!中身は34歳!!なんてどこかで聞いたことのあるキャラ設定の主人公。
敵味方構わず殺しまくって恐れられる子ども好きなど、クセの強いキャラクターがたくさん。そんな中でも今回、最強上位争いをしている甲龍王ペルギウスとその使い魔たちに焦点を当ててご紹介していきます!!
強さの部分で突出している甲龍王ペルギウスの使い魔はやばいことがわかるよ!
甲龍王ペルギウスとはどんなキャラ?強さはどれくらい?
まず、甲龍王ペルギウスを知る大前提として重要なのがラプラス戦役。
ラプラス戦役とは、主人公ルーデウスが前世より転生する約500年前に魔神ラプラスが、起こした歴史上最も新しい人族と魔族の戦争です。
開戦から約100年後に7人の英雄が立ち上がり、仲間と共に魔神ラプラスを討伐しました。激戦の末、人族が勝利。しかし、その戦いは死闘を極め、多くの者が犠牲となっていきました。
7人の英雄たちもまた例外ではありません。7人のうち、4人が命を落としたのです。そして、生き残った3人の英雄たちを”魔神殺しの三英雄”と呼ぶようになりました。
ペルギウスはその魔神ラプラスを倒した三英雄の一人である”初代甲龍王ドーラ”の子孫なのです。
また、召喚魔術と結界魔術の神級魔術師であり、特に召喚魔術に関しては世界で最も優秀な使い手であります。具体的に、凡人ならば一日程度しか持続しない精霊を、自分が生きている限り存在させる術を開発するほどの実力の持ち主。
戦闘では召喚魔術によって生み出した魔道具”前龍門””後龍門”により敵を弱らせ、自分は闘気を纏わせた魔力爪で攻撃します。
また、同じく召喚魔術によって作り出した12の使い魔を従えており、ペルギウスの魔力が無くならない限り召喚・復活させることができます。
なので、魔神ラプラスや世界最強の龍族の息子オルステッドが、名を連ねる七大列強を除けば最強と言っても良いのではないでしょうか。
ペルギウスは魔神ラプラスと人族の戦いでラプラス本陣に襲撃を仕掛けるときに利用した空飛ぶ城・空中城塞ケィオスブレイカーの主であります。空中城塞への立ち入りを嫌うほどに魔族を嫌っています。しかし、義理堅いのでラプラス戦役で、自分の命を助けてくれた魔族であるルイジェルド・スペルディアの人形販売には許可を出しました。
少々気難しいところがあるのは否めないけれど、基本的には寛大な性格。お客人には親切であり、自分の邪魔にならなければ頼み事も引き受けてくれます。最初はルーデウスとその仲間たちに不信感を抱いていました。しかし、だんだんと打ち解けていって、心から頼れる存在になっていくのです。
見た目だけじゃなくてその心根の深さまで魅力が詰まったキャラクター。
男女問わずファンも多いのではないでしょうか。
甲龍王ペルギウスの作り出した使い魔12人は誰?
甲龍王ペルギウスが従える12の部下達。初代甲龍王であるドーラが残した作り方をベースにペルギウスが作り出した11の精霊と天族である空虚のシルヴァリルを加えた使い魔たち。ここでいくつか紹介していきます。
- 空虚のシルヴァリル
- 光輝のアルマンフィ
- 時間のスケアコート
- 贖罪のユルズ
- 洞察のカロワンテ
- 轟雷のクリアナイト
- 破壊のドットバース
- 波動のトロフィモス
- 生命のハーケンメイル
- 大震のガロ
- 狂気のフュリアスファイル
- 暗黒のパルテムト
空虚のシルヴァリル
12の使い魔のリーダーであります。鳥のような仮面を着けた天族の女性。優雅で洗練された立ち振る舞いに反して、心が狭い。気に入らない相手には嫌味を言ってしまうことがあります。ラプラス戦役でペルギウスに助けられたことがきっかけで仕えるようになりました。12の使い魔のうち唯一使い魔でなく、下僕らしいです。
光輝のアルマンフィ
狐のような仮面を着けた精霊。目的の場所に一瞬で移動することができます。だけど、光の速さで動くことができるのは移動中のみであり、攻撃のときは元に戻る必要があるようです。なお、実体化した状態ではそんなに速くないみたいで、偵察や奇襲要員であるため戦闘力はさほど高くないです。10歳の主人公ルーデウスでもやりようによっては勝てる可能性があるのだとか。
時間のスケアコート
ガスマスクのような仮面を着けた精霊。触れたものの時間を止める能力を持っています。時間を止められるのは魔力が持続する1か月程度らしいです。
贖罪のユルズ
他者の体力と健康をまた別の者へと移す能力を持っています。解毒魔術とは違って、解毒魔術でも治らない病気であったとしてもある程度は治すことができます。
洞察のカロワンテ
隠し事や他者の能力が何かを見破る能力を持っています。この能力で患者の診察もできます。
轟雷のクリアナイト
聴覚が優れており、地獄耳の能力を持っています。龍族に縁のあるところで吹かれた笛の音や空中城塞の内部の音をペルギウスに伝えています。
破壊のドットバース
契約を破壊する能力を持っています。
主人公ルーデウスが太古の七神の唯一の生き残りであるヒトガミから家族を守るべく強力な力を持った生き物を召喚しようとしました。
そのとき、ペルギウスとの契約を切られてルーデウスと光輝のアルマンフィが契約をさせられてしまいました。破壊のドットバースが能力を使ってその契約を切り、再びペルギウスの使い魔へと戻したのです。
このようにペルギウスの使い魔たちにはそれぞれ色々な役割があります。
今後、ほかの使い魔たちがどんな能力を見せてくれるのか楽しみです。
ペルギウスの声優は誰?
【声優・小山力也】
出身地 京都府
生月日 12月18日
身長 174cm
趣味・特技 空手、水泳
経歴 劇団俳優座1988年入団
★2011年声優アワードでは
「その年最も声優という職業を世の中に浸透させた功労者」に贈られる富山敬賞を受賞。
引用元:劇団俳優座映画放送部
代表作
『名探偵コナン』毛利小五郎役
『文豪ストレイドッグス』福沢諭吉役
『Fate/Zero』衛宮切嗣役
『血界戦線』クラウス・V・ラインヘルツ役
『うしおととら』とら役
『はじめの一歩』鷹村守 etc…
かなり経験豊富な実力派です。物事を俯瞰して捉えていくような役どころを演じることが多い印象がありますね。
アニメでは1期の第8話で登場しています。
【まとめ】甲龍王ペルギウスとはどんなキャラ?
- ラプラス戦役では冒険者として人族に味方する
- 召喚魔術と結界魔術の神級魔術師
- 基本的には寛大
- 魔族が嫌い
- 12の使い魔を従えている
この作品の中でも最も男らしいキャラクターどころではないでしょうか。
使い魔たちはもちろんペルギウス本人も精霊を自分が生きている限ぎり存在させられる術を開発するほどの高い知力と戦闘力を持っています。
また、12もの個性豊かな配下を従える度量の大きさ。
まさしく男が惚れる“漢”‼︎
それに、まだまだ明かされていない使い魔たちもいるようで、今後どう活躍していくのか。
原作小説やアニメ必見だね。
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